Shogakusha’s blog

大学生が勝手気儘に書き散らかす予定のブログですが全然続いていません

人生で初めて眼鏡を買った

タイトルの通りである.人生で初めて買った眼鏡を今日受け取った.

そもそもの話,高校に入学してから少しずつ目が悪くなっていったのだ.原因は明白,スマホである.あんなもの手に入れたら近視にもなるさ.最初はバスの一番後ろの席から運転席付近の行き先が表示されるモニターが見えにくくなるところから始まって,大学3年になった今年は1m先にいる人の顔がボヤけて見えるところまで悪化してしまった.

今日はほとんど1日中その眼鏡をかけて生活したのだけど,自分が普段どれだけ不明瞭な視界の中で生活していたのかに気づいた.人の顔が鮮明に見える,木の葉の一枚一枚が見える,講義室の板書が見える……なぜ今まで頑なに眼鏡を買わなかったのか,もうさっぱり思い出せない.

今日を「眼鏡記念日」とするとともに,自戒の念を込めて,目の悪さを誤魔化しながら(遠くを見るときに目を細めたりして)過ごした高校1年から昨日までを「失われた6年」と呼ぶことにする.

時々自分の記憶力が疑わしくなるときがある.単なる物忘れならいいのだけれど(良くはないか),記憶がごちゃごちゃになってしまうのだ.例えばAさんに関する記憶で,Bという出来事とCという出来事の時系列が入れ替わってしまったり,BCが同時に起こったと記憶してしまう時がある.日常生活ではわざわざそんなことには言及しないので特に問題はないが,一人で混乱してしまう.

加えて大学に入学してから,夢で見たことと現実の記憶が混ぜこぜになることが何度か起こるようになった.とはいえ夢自体は覚えていなくて,ただ日常生活の中で「こういうことがあったけど,辻褄が合わないからきっとそれは夢で見たことだな」と自分で納得している.今のところ特に目立った弊害はないけれど,仕事とかでこれがあったらとても困るな.

梅酒の日

ついこの間,スマホのカレンダーを見ていたら「梅酒の日」というイベントを見つけた.その時は「へーそんな祝日があったのかー」と思っていたが,少し経ってから調べたらそんな祝日はなかった.どうやら自分が勝手にイベントを追加してその名前にしたらしい.

そして思い出した.9月が始まった頃色々あって箱根に泊まった時に,一緒にいた人にその日が誕生日だと教えてもらったのだ.その人は梅酒が好きなので「じゃあ『梅酒の日』ってカレンダーに入れとくよ」と言って入れたのだけど,どうやらあのとき飲んでいたお酒と疲労のせいで忘れていたようだ.

果たしてこれは「記憶がなくなるまで飲んだ経験」に含まれるのだろうか.そうだとすると,自分は梅酒の緑茶割り(2:3)紙コップ3杯弱で記憶を失う人間だということになる.

元々生ビール中ジョッキの半分も飲み終わらないうちに酔って気分が悪くなるくらいお酒に弱いので,そういうことなのかもしれない.忘れっぽいよりはマシか.

2回目のIELTSを受けてきた

今日は留学出願期限前最後のIELTSを受験してきた.会場は所属している法政大学の市ヶ谷キャンパスだ(ちなみに筆者は多摩キャンパス通い).一般受験会場と違って道に迷うかどうかを心配する必要がなくて良かった.

初受験の結果とその時の反省については過去記事に↓

shogakusha.hatenablog.com

試験の手応えについて.Listeningはスピーカーの質が悪かったのか,全体的に音声が不明瞭で聞き取れない箇所がいくつかあった.明らかに初めて受けたときよりも自信が無い.予想スコアは7.

Readingは前回と変わらぬ手応えだったが,他の受験者の会話を聞く限り,最後の40問目が何個か前のセクションに関する選択問題だったらしく,これが事実なら一点ロスは確実.予想スコアは8.5.

Writingは前回の反省をいかして受付終了時間ギリギリまでトイレで粘り,お腹を締め付けないようにサスペンダーで吊るすタイプのズボンを履いた.自分でも気持ち悪いほどの熱の入れようだ.そんなことするくらいなら試験勉強くらいしろよと思う.前回の失点の主な要因であろう最低語数は,TASK1についてはクリアしたが,TASK2は語数を数えるほど時間が残っておらず(ラスト20秒くらいまで書いていた)正直微妙なところ.ただ前回よりも書きやすかったので,点数は上がっていると思う.予想スコアは6.5.うそ,やっぱ6.

Speakingは前回の反省をいかして,なんとかスピーチを1分以上した(はず).総じて前回よりもスムーズに会話できた気がしたので,スコアは前回と同じくらいだと祈る.予想スコアは6.面接が終わった後に面接官に「I enjoyed talking with you」と言っていただいたのだけど,本心はどう思っているかは謎である.多分心根が優しいんだと思う.

これで夏休みのストレスの元が全てなくなって,気分はとても晴れやかである.やっぱり前回よりもスコアが悪くなりそうな気がするが,もう気にしないでおこう.

 

[2019年2月7日追記]結果が出たのにすっかり書くのを忘れてしまった.結果はListening 7,Reading 8,Writing 6,Speaking 7.5,Overall 7だった.前回と比べてばらつきの少ない点数にはなったが,L&Rはコンスタントに9を取れるようにはなりたいと思う.ListeningよりSpeakingの方が点数高いのには笑った.まあ会場のスピーカーがひどかったから仕方がないということにしたい.

IELTS初受験の結果が出たのでダラダラ分析(言い訳)っぽいことをする

試験結果が出た

つい先日,留学準備のため初めて受けたIELTSの結果(8月25日受験)が出た.

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英語能力試験を受けるのが3,4年ぶりだった上に,試験会場で受付を終えるまで本当に試験の申し込みが正しく完了されたのか不安で仕方なかったり色々と不安要素があったが,一応自分が留学したいと思っている大学の語学力要件であるOverall 6.0はクリアできたのでよかった.しかしWritingとSpeakingが低い,低すぎる.というわけでまずは点数の低かった二つのセクションの分析(言い訳)をしたいと思う.今週末に出願前最後の受験をするのでやっておいて損はないはずだ.

ちなみに試験対策は

【音声ダウンロード付】IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集

【音声ダウンロード付】IELTSブリティッシュ・カウンシル公認問題集

 

この本の各セクションの問題形式の紹介と練習問題的なものだけ取り組んで(なので実質本の半分も触れていない),IELTSの出題形式の把握のみを行なった.この点においてはとても有用な書籍だと思う.いい加減何でもかんでもノー勉で乗り越えようとするメンタリティは卒業したいが,多分無理だろう.

WritingとSpeakingについて

Writingをやっていた時は尿意が限界に達していたので,それがなければ 6 以上は取れていたと思う.本当に集中力が尿意を我慢する方に持っていかれてしまって文章を書くどころではなかったので,まずはそっちをどうにかした方が点数アップが期待できそうだ.そういえば高3の時にTOEICを受けた際も後半尿意に襲われ,集中力が切れてReadingのラスト10問は空欄にしたせいもあり,Listening 490点に対してReading 410点という残念極まりない点数分布になった.尿意は恐ろしい.また,制限時間内に論理的な文章を英語で書くという訓練をほとんどしたことがないので(実際大学の英語の授業でも1週間ほどかけて課題レポートに取り組むことの方が多い)その練習もやらなければいけないし,そもそも語彙力も高くないので,単語帳にも取り組まなければならない(ちなみにTOEFL用の単語帳は3年前に買って半分ほどしか手をつけていない).詰まる所,基礎力が足りていない.

Speakingは恐らく1〜2分の長さが要求されるスピーチを56秒ほどで終わらせてしまったところとか,文法上の些細なミスとか,細かなミスが減点対象になったのだと思う.実際ちょくちょく(言語的にも内容的にも)要領を得ない返答をしていた記憶がある.英語で会話したのが一年弱ぶりだったというのも,返答の覚束なさの原因だったと思う.こればかりは誰かの助けが必要なので,大学の授業が始まったら去年お世話になった英語の先生に助けを求めたいと思う.面倒くさがりなので,実際やる気になるかどうかは別の話である.

 

インプット系セクション・アウトプット系セクションでここまで点数が違うとむしろ対策しやすいのだろうけど,如何せん後者は一人でどうにか点数を上げられるようなものでもなさそうなので,もっと長期的な試験対策が必要なのだろう.なんとも当たり前な結論である.

次は点数が良かった方のセクションの言い訳だ.

ListeningとReadingについて

Listeningは予想通りの点数だった.ただ,実際どこを間違えたのか自信がない.最後の穴埋め問題で明らかに聞き逃した箇所が一つだけ思い当たるのだけど,それ以外は特に心当たりがない.試験中は日常生活での会話の方が自信がなかった.と,ここまで書いて思い出した.確か二人の学生(男女)が授業か何かの発表の打ち合わせをしている音声が流されて,イルカの種類とそれに当てはまる説明文を選択する数問が一番自信がなかったのだ.もっとイルカについての勉強をしようと思う.

Readingは満点だったので特に反省する事はないが,万が一この記事を見てくださっているIELTS受験希望者がいた時のために,何か記しておこう.

Readingでは中学高校英語でよく見た,所謂「True or False 問題」に近いものが出題される.文章の内容と出題された項目が一致しているか否かが理解できれば難しくはないし,わからなくても正答率50%のサービス問題のようなものだ.しかしIELTSでは True, False の他に Not Given という選択肢が追加されていて,このせいで問題が一気に難しくなっている.単純に本文中で言及されていないものはNot Givenと答えればいいのだが,「True or False 問題」に慣れている身からすると,「本文で言及されていないもの」と「間違っているもの」の区別がつきにくい.ちなみに自分は先に挙げた問題集でこの問題に取り組んだ際は全問間違えて「こりゃヤベェ」と思った.実際の試験でこの問題に解答する時は「うーんそんなこと本文に書いてあったっけ…ないなぁ」と感じたものは全て Not Givenと書いた.それが上手くいったのだと思う.

このセクションで意識したのは「とにかく速く読む」ことだ.この試験の2週間ほど前に大学でWritingとReadingのプレテストを受けた時に,Readingでは単語力がさほど求められていないことに気づいたので,いかに速く文章と問題に目を通せるかに重点をおいた.文量がなかなか多いので,支給されたロケット鉛筆片手に「固有名詞(特に人)」「数字」「そのパラグラフでキーワードになりそうな単語」に丸をつけたり下線を引いたり,いかに速く文章の内容を頭に入れ,問題文を読んでからすぐに参照しやすくするかに全力を注いだ.特に文章が学術的(ほぼそうなのだけど)だった時は,「学説」と「それを提唱している学者」を後で見て一瞬で結びつけられるようにひたすら学者の名前に丸をつけて,学説に関する文章に下線を引いた.これでセクション全体の解答がスムーズになり,解答の見直しをする時間を15分ほど取ることができた.

結構自信満々に書いているけども,多分同じことはいろんな問題集とか他の人のブログで言及されていると思う.

最後に

まず,最低限の点数を取ることができてホッとした.取れなったら留学の出願すらできなかったから.まあ,まだGPAという厄介な(それももう手遅れな)問題が残っているのだが,そろそろ春学期の成績開示の時期なので震えて待ちたいと思う.

このブログではとりあえず各セクションをざっと振り返ってみた.忘れていたイルカの問題について,キーボードをカタカタしている途中に思い出せたのは大きな収穫だと思う.ブログやってて良かった,全然続いてないけど.

9月になってしまったこと

ボケーっとしていたら9月になってしまった.7月の下旬から夏休みが始まって,ダラダラしたり遊んだりインターンに行ったりゼミの合宿に行ったりダラダラしていたらいつの間にか8月が終わってしまった.

今年の夏はものすごく暑くて,外に出る気力すら起きなかったという点で今までの人生で一番嫌な夏だった気がする.体にまとわりつくような不快な暑さだった,毎年東京はそんな感じな気がするけれど.

夏という季節が持っていた特別感はいつの間にかなくなってしまった気がする.小さい頃は蝉の鳴き声が聞こえるようになると「夏が始まったんだ!」と感動していたというのに.

小学校高学年から中学校卒業まで住んでいた長野県は,なぜか夏休みが物凄く短かった.2・3週間で終わった記憶がある.あまりにも短いので,ラジオ体操に行ったりプールに行ったり虫取りをしたり,夏が一番好きな季節だった自分は「俺たちに残された時間は少ないんだ!」と言わんばかりに色々なことをやった,宿題はやらなかった.大好きな昆虫たちがいたるところにいて,山も田んぼも綺麗な緑色をしていたのを今でも覚えている.

夏が好きということは,夏が終わることが嫌いであることと同義だ(多分).自分にとっては7月が夏の始まりで,8月が夏の終わりだったので9月になるのが嫌で仕方がなかった.加えて8月から9月になるのはものすごく機械的で,ただ8月31日が終われば9月になるというのが自分の気持ちを蔑ろにされている気がして気に入らなかった.

ただこれは今でも変わらない.今年もなんだか唐突に「はい9月でーす.夏が終わりましたーもう秋でーす.」と言われたような気がする.今年になってこの断絶された感じが妙に気に食わないので,8月の終わりを受け入れて9月を迎える儀式を勝手に作るしかない気がしてきた.8月31日に高尾山に登るとかでいいか.

やばい

気づけば最後の更新から結構たってしまった.無事三日坊主達成である.

ネタが無かったというわけではなく,ただ怠かっただけだ.2月末から3月初頭までの8日間,人生初のパリロンドン旅行という一大イベントがあったのに更新すらしなかった.細々続けようとするとどうもモチベーションが上がらない,続いてないけど.